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12月上旬

12月上旬は散りゆく紅葉をめでる時期。まだまだ紅葉スポットでは紅葉を楽しむことができます。清水寺周辺や嵐山・嵯峨野、西山など紅葉を楽しめる場所がまだ残っています。

清水寺

見ごろ:11月中旬~12月上旬
混雑度:★★★(見ごろの時期は混雑は必至)
住所:京都市東山区清水1-294
見どころ:東山三十六峰の一つ、音羽山の中腹にある清水寺は、南は紅葉と桜で有名であり、西は二年坂、三年坂など京都らしい風情のある坂道を上ったところに朱色の仁王門があり、その背後に西門、三重塔・経堂が立ち並んでいます。平成6年にはユネスコの世界遺産にも登録されました。懸崖造りの舞台から崖下の紅葉の林を見下ろすと紅葉の雲の上にいるような錯覚を覚え、紅葉の名所「高雄」に匹敵するとも言われています。ライトアップされた夜はより一層幻想的に見えてきます。

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高台寺

見ごろ:11月中旬~12月上旬
混雑度:★★(夜のライトアップが人気)
住所:京都市東山区高台寺下河原町526
見どころ:北政所(ねね)が秀吉の没後、その菩提を弔うために建立した寺です。重要文化財にも指定されている霊屋には、ねねの愛した蒔絵が収められ、庭園は小堀遠州が作庭した名庭があり、伏見城から移築した時雨亭や傘亭は利休の意匠で、秀吉が好んだ茶室とも伝えられています。開山堂と霊屋をつなぐ長い回廊「臥龍廊」の屋根に覆いかぶさるような燃える紅葉は筆舌につくしがたいほどに美しいです。また、ライトアップされた闇の紅葉もおすすめです。

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知恩院

見ごろ:11月中旬~12月上旬
混雑度:★★(混雑は必至)
住所:京都市東山区林下町400
見どころ:法然上人が浄土宗を開き、生涯を閉じた地に建てられた寺でもあります。寺域内には大小106棟の伽藍から成っている。伽藍のあちらこちらに何気なく置かれている「七不思議」を探すのも楽しみの一つです。国宝でもある日本最大の三門を鑑賞し、本堂を拝観しながら大方丈の東側に広がるのは方丈庭園です。この方丈庭園の楓の紅葉は見ごたえがあります。夜間はライトアップされますので、昼間と夜との違いを楽しむのもオススメです。

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青蓮院門跡

見ごろ:11月中旬~12月上旬
混雑度:★★(昼過ぎから夕方にかけて混雑)
住所:京都市東山区栗田口三条坊町
見どころ:門前の白壁の築地塀と大楠が歴史と格式の高さを物語る天台宗の門跡寺院です。二つの庭園があり、室町時代の相阿弥の作といわれる池泉廻遊式庭園は豊臣秀吉寄進の一文字手水鉢があり美しい紅葉が見られる美庭とされ、もう一つは小堀遠州作と伝えられている霧島の庭は名庭としてよく知られています。夜のライトアップは点滅する青い光の曼荼羅は必見です。当寺の象徴でもある門前の五本の大楠は親鸞お手植えと伝えられる樹齢八百年の老樹で、一見に値する天然記念物です。

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金福寺

見ごろ:11月下旬~12月上旬
混雑度:★(境内は静かなのでオススメ)
住所:京都市左京区一乗寺才形町20
見どころ:貞観6年(864)に創建しますが一時荒廃、江戸中期に鉄舟和尚が復興、臨済宗南禅寺派の寺院となり今に至っています。松尾芭蕉と与謝蕪村ゆかりの寺でもあり俳諧史跡としても有名で墓や句碑などもあります。境内を覆う紅葉は美しく、枯山水の庭園は見どころあり。

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詩仙堂

見ごろ:11月下旬~12月上旬
混雑度:★★(鹿おどしの音がじっくり聞ける朝がおすすめ)
住所:京都市左京区一乗寺門口町27
見どころ:江戸初期の文人・石川丈山によって造営し、花鳥風月を友として約30年間隠棲した山荘で正式名称は「六六山詩仙堂大山寺」です。竹薮に覆われた門はこじんまりとした草庵風で、白砂を敷いた唐様庭園には石川丈山が考案した「鹿おどし」の竹音、春には藤、ツツジ、秋にはサツキ、サザンカ、白玉椿の大木、紅葉など四季折々の花と紅葉が彩りを添えます。

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曼殊院門跡

見ごろ:11月下旬~12月上旬
混雑度:★★(主に庭園が混雑)
住所:京都市左京区一乗寺竹ノ内町42
見どころ:天台宗五門跡の一つ、竹ノ内門跡と呼ばれる格式の高い門跡寺院です。伝教大師最澄によって比叡山に建立され、八条宮智仁親王の息子・良尚法親王が現在の地に再建しました。筋塀が高くめぐらされていますが、その土手の斜面の紅葉が素晴らしく、小堀遠州好みとされる枯山水庭園も、白砂と鶴亀の2島、枯滝組により深山と海洋を表現した名庭が人々を魅了します。

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常寂光時

見ごろ:11月中旬~12月上旬
混雑度:★★(天龍寺と少し離れていますが観光客は多い)
住所:京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町1-11
見どころ:「しのばれむ ものとはなしに小倉山 軒端の松ぞ なれて久しき」と歌を詠んだ小倉百人一首の選者でもあり歌人の藤原定家の山荘、時雨亭があったとされる場所でもあります。オススメの紅葉ポイントは茅葺きの山門を潜り、急な石段を上ると目の覚めるような紅葉の競演が広がり、鐘楼付近は大イチョウもあり庫裡の入り口はイチョウの落葉が境内を絨毯のように敷き詰める華やかさです。

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祇王寺

見ごろ:11月中旬~12月上旬
混雑度:★★(祇王寺目当てで訪れる観光客が多い)
住所:京都市右京区嵯峨鳥居本小阪町32
見どころ:平清盛の寵愛を受けた白拍子祇王と妹の祇女だったが、仏御前にその座を奪われたため母刀自とともに尼となり、草庵を結んだ地です。その後、仏御前も出家し、四人で念仏三昧の日々を暮らした寺といいます。控えの間の円窓は「虹の窓」と呼ばれる虹色に見える不思議な窓があります。秋、本堂前の苔庭は紅や黄色の散り紅葉の落ち葉で埋め尽くされ一面が深紅の世界になります。

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直指庵

見ごろ:11月中旬~12月上旬
混雑度:★(悩みを綴るだけでなく予約すれば相談できる)
住所:京都市右京区北嵯峨北ノ段町3
見どころ:直指庵は奥嵯峨の風情を多く残す竹林の中にひっそりたたずむ茅葺きの寺です。庵には、思いの丈を綴る「想い出草」ノートの部屋があり、悩みを綴るだけでなく事前に予約すれば相談もできる心を癒される寺として親しまれています。見所は入り口付近の孟宗竹の竹林の美しさと赤く燃えるように色づく楓と紅葉と、草庵から開山堂へ登っていく途中の紅葉と黄葉の重なっている辺りです。

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宝筐院

見ごろ:11月下旬~12月上旬
混雑度:★(観光客が少ない穴場スポット)
住所:京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9-1
見どころ:宝筐院は嵯峨釈迦堂の通称で親しまれている清涼寺の西角にあり、敵同士であった南朝の武将・楠木正行の首塚と、室町幕府2代将軍・足利義詮の首塚と墓が並んでいます。本堂の南側に広がる庭園を覆う紅葉がオススメで、直線の石畳が境内奥に整然と延び、両脇を紅葉が覆い尽くすように枝が垂れており、歩いていると紅葉の花道を歩いているような気分になります。残念ながら撮影禁止のためゆっくり散策しながら紅葉を楽しんでみよう。

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実相院

見ごろ:11月中旬~12月上旬
混雑度:★★★(紅葉と黒床目当てに観光客多し)
住所:京都市左京区岩倉上蔵町121
見どころ:1229年、紫野に創建されましたが、応仁の乱後、岩倉の地に移転しました。以前は門跡寺院でしたが、現在は巣立寺院となっています。岩倉御殿、岩倉門跡とも呼ばれています。各室内部には狩野派の描く襖絵や、狩野探幽筆の杉戸絵も残されています。比叡山を借景とする枯山水庭園の部屋の黒床に映る幻想的な「床もみじ」と、ヤマモミジ、イロハモミジが植えられている池泉廻遊式庭園の色づく紅葉に目を奪われます。

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成就院

見ごろ:11月中旬~12月初旬
混雑度:★★(期間限定のためやや混雑)
住所:京都市東山区清水一丁目
見どころ:成就院は江戸時代初期の作庭で相阿弥の作、小堀遠州の補修とか、松永貞徳の作とも言われている名園で、高台寺山を借景とした借景式庭園で心字池に映る月影が見事なことから「月の庭」と呼ばれています。書院の縁先から眺めると烏帽子石、袖手水鉢蜻蛉燈籠、手鞠燈籠、籬島石などの石造の珍品などが巧みに置かれています。広葉樹に覆われたなだらかな東山の稜線と丸く刈り込まれたツツジなどの植え込みが優しい印象の庭にしています。

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源光庵

見ごろ:11月上旬~12月上旬
混雑度:★★(二つの窓からの紅葉見たさに人が集まる)
住所:京都市北区鷹峯北鷹峯町47
見どころ:曹洞宗の禅寺で、本堂にある庭に面した2つの窓、生老病死や四苦八苦に苦しむ人間の生涯を表わす四角の「迷いの窓」と、禅の心と大宇宙を表す丸い形の「悟りの窓」が有名で窓越しに見える白く咲いたサザンカ、紅葉した楓と庭園風景は額縁をはめた美しい絵画のようです。枯山水庭園もサツキの小山に紅葉が紅雲のようにたなびいており、広大無辺の境地に入りこんでしまいます。

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光悦寺

見ごろ:11月上旬~12月上旬
混雑度:★★(光悦垣と山門~石畳が参拝客多し)
住所:京都市北区鷹峯光悦町29
見どころ:江戸時代、陶芸家・書道家・茶道家でもあった本阿弥光悦が家康からこの地を与えられ、芸術家、一族縁者、工芸職人等を集め芸術村を作ったのが始まりと言われています。境内に点在する建物と紅葉との対照美が素晴らしく、山門から石畳の小径の両側に連なる真っ赤に染まった楓の紅葉トンネルが鮮やかな紅色に彩られことのほか見事で、光悦垣、別名「臥牛垣」と紅葉を垣間見る茶室の写真はあまりにも有名です。

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寂光院

見ごろ:11月下旬~12月上旬
混雑度:★(混雑は少なめで静かに拝観できます)
住所:京都市左京区大原草生町676
見どころ:寂光院は聖徳太子が父用明天皇の菩提を弔うために建立したと伝えられています。平家物語の舞台でもあり、平清盛の娘でもあり、安徳天皇の母でもある建礼門院が晩年を過ごしたと言われています。石段に散り積もる紅葉を踏み分けて登り、門から石段を振り返ると見返りの紅葉が素晴らしいです。本堂前の汀ノ池をめぐる楚々とした庭の鐘楼脇の紅葉が鮮やかに色づいて風に舞って散るさまは女性達の心模様も重ねて鑑賞したいです。

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善峯寺

見ごろ:11月上旬~12月上旬
混雑度:★(混雑は余りない)
住所:京都市西京区大原野小塩町1372
見どころ:善峯寺は「春ははな 秋はもみじ むすび木は この世のしやわせ めでたかりけり」と桂昌院が詠んでいるように、色とりどりの紅葉が楽しめるお寺です。良峰山中腹に位置しているので一番高い奥ノ院薬師堂まで石段を登らなければいけないので色づきの違う紅葉が楽しめ、最も紅葉が美しいとされる多宝塔の前に伸びる五葉松の遊龍松は樹齢600余年で桂昌院のお手植えと伝えられ松の先端には、枝垂桜と桜の幹に絡まった紅葉があり、仲むつまじい「むすび木」とされ信仰されています。

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大原野神社

見ごろ:11月中旬~12月上旬
混雑度:★(ほとんど混雑はしない)
住所:京都市西京区大原野南春日町1152
見どころ:桓武天皇が長岡京遷都の際、奈良春日大社の分霊を移して創建したといわれています。一の鳥居から、三の鳥居までの参道は秋には三百本といわれる楓が紅葉し朱色の鳥居と見事に調和しています。参道脇には大伴家持など多くの歌人が詠んだとされる名泉「瀬和井の井戸」址もあり歴史の古さを感じさせます。拝殿前には狛犬ではなく雌雄の鹿が鎮座しており、紅葉を踏み分けながら鹿に会うのも風情のある社です。

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